平成24年9月14日
総務省
総務省
１ 経緯
3.9世代移動通信システムの普及のための特定基地局の開設に関する指針を定める件（平成23年総務省告示第513号。以下「開設指針」という。）第５項第５号（六）の規定に基づき、認定開設者であるソフトバンクモバイル株式会社から、終了促進措置を実施した無線局数及び当該措置の実施の状況を示す書類の提出がありました。
同書類について、開設指針及び開設計画に照らして終了促進措置の実施状況を確認したところ、開設指針への違反はありませんでしたが、終了促進措置の実施概要の周知及び実施手順の通知（以下「周知及び通知」という。）について、認定の日から4月以内(平成24年7月1日まで)に実施するとしていた開設計画に対して遅延していることが確認されました。
周知及び通知については、開設指針において開設計画の認定の日から6月以内（平成24年9月1日まで）に実施することとされていることから、総務省はソフトバンクモバイル株式会社に対し、同年9月1日時点における周知及び通知の実施状況を同年9月10日までに報告するよう求めました。
２ 報告の概要及びその確認結果
- 報告の概要
ソフトバンクモバイル株式会社から平成24年9月6日付けで、周知及び通知の実施状況について報告を受けました。主な報告内容は別添の通りです。
- 上記実施状況についての総務省の確認結果
周知及び通知の実施状況を確認したところ、平成24年9月1日時点において開設指針に沿って実施されていることを確認しました。総務省は、引き続き、終了促進措置の適切な実施の確保に努めてまいる所存です。
＜関係公表資料＞
900MHz帯における終了促進措置の実施状況の概要と確認の結果（平成24年8月24日公表）
担当：総合通信基盤局電波部移動通信課