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平成23年度報告書概要

  1. 伝送効率及び収容効率の向上を可能とする技術
    案件名 概要
    (1) 防災無線の高度利用技術等に関する調査検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 小規模な市町村等における防災無線のデジタル化を促進するため、小規模な通信需要に見合った防災無線のデジタルの変調方式等について検討を行う。
  2. 混信妨害を軽減又は解消する技術
    案件名 概要
    (1) 大ゾーン方式無線システムにおける高密度周波数共用技術に関する検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 大ゾーン方式無線システムにおいて、より高密度で周波数を利用するための周波数共用技術として、「都市化による不感地帯解消技術」「適切な共用基準による他用途運用可能地域識別技術」等を検討する。
    (2) マイクロ波固定通信回線の高効率化に関する技術的条件の検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます   送信電波を低減して他の無線局への干渉を抑制すること等を目的として、無線装置をアンテナ直下の屋外に設置することを可能とするための技術的条件を検討する。
    (3) 400MHz帯医療用テレメーターの周波数高度利用技術に関する検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 400MHz帯の医療用テレメーターの高度化を実現するため、現在標準化が進められている安全性の高い通信規格を適用するための技術的条件と、双方向通信化の検討を行う。
    (4) 700MHz帯等を用いた移動通信技術に関する検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 700MHz帯等を用いた移動通信システムの高度化を図るため、車車間通信システムと路車間通信システムの共用技術、隣接他システムとの共存技術、周波数有効利用技術の技術試験を行い、技術基準の策定に向けた技術的条件の検討を行う。
    (5) 近距離無線伝送システムの高度利用に向けた周波数共用技術の調査検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 通信と電力を伝送する近距離無線伝送システムの高度利用に向けた既存のシステムとの周波数共用条件等の技術的条件の検討を行う。
    (6) ホワイトスペースを活用した無線システムの周波数共用技術に関する検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます ホワイトスペースを活用したVHF帯、UHF帯の無線システムを実用化するため、必要となる無線設備の技術的条件や既存無線局との周波数共用条件を調査検討する。
    (7) 700-900MHz帯における周波数有効利用のための自営用、放送事業用及び電気通信業務用無線システムの移行先周波数における技術的条件に関する検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 700-900MHz帯を使用する無線システムの周波数再編のため、移行先周波数の選定や移行先システムの技術基準等策定に向けた技術的検討を行う。
    (8) 周波数再編に向けた電波利用に係る電波雑音に関する調査リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 新たな無線システム導入における送信出力の上限設定や共用条件検討に資するため、既存の無線システムが使用している周波数帯における電波雑音の測定法を確立するとともに、我が国の電波雑音の状況を正確に把握する。
    (9) 超広帯域デジタル信号解析技術を用いた無線設備試験法に係る調査リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 高度・広帯域化が進む無線設備の電波特性を把握する試験に広帯域デジタル測定器を適用するための諸条件について調査・検討を行う。
  3. 高周波数帯を有効に利用する技術
    案件名 概要
    (1) 40GHz帯を用いた移動体通信システムの周波数有効利用技術に関する検討リンク先PDFファイルを別ウィンドウで開きます 40GHz帯を用いて、航空移動体や陸上移動体において広帯域無線通信を実現するため、システムの要求条件や、既存無線システム等との共用条件や、同一システム間での干渉の検討等を行う。
担当:総合通信基盤局電波部電波政策課