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5時間目 ラジコンカーが動かないよー
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それは、ほかの子が同じ周波数の電波を使ってるからかもしれないね。
電波の使いかたを規則で決めて使わないと、駄目なんだ。
テレビを見ていて画面に雑音やしま模様が入ったり、音が乱れたりした経験のある人はいないかな?
その原因として、ルールを守らない悪質な不法電波による場合があるんだ。不法電波によって、消防や警察などで使用する重要な無線が聞こえなくなったりして、人々の生活に支障をきたすこともあるんだよ。
どうすればいいの?
自然現象によるものは仕方ないとしても、人が出す雑音はできるだけ少なくしなければならない。
何よりも不法電波をなくしていかなければならないんだ。
そこで総務省では、みんなが気持ちよく電波を使える環境を守るために、さまざまな活動を行っているよ。
とりわけ力を入れているのは、実際に発射されている電波をいつも監視して、ルールを守らない電波を見つける仕事。そしてルールを守ることの大切さを知ってもらう活動も重要な仕事として行っているんだ。
総務省が行っている、みんなが電波を使いやすくするための活動
技術の進歩によって電波はボクたちの社会になくてはならないものになっているね。
でも、電波は使いかたによっては良くも悪くもなる。安心して電波を利用するためには、その環境を守らなければならないんだ。
総務省ではこのかけがえのない電波資源を守って快適な電波利用環境を作るために、電波監視をはじめとして次のようなさまざまな仕事をしているよ。
不法無線局(不法電波を発射する無線局)をなくすために、最新の電波監視システム「DEURAS(デューラス)」を整備し、活用しているんだ。
不法無線局とは
不法無線局は、一般の無線機器にしてはならない改造を加えたりや不法な機器を接続したりして、社会にとって迷惑な電波を出す無線局なんだ。
そして、ボクたちの暮らしにとって重要な無線通信や一般の無線通信の混信・妨害の原因となっているし、出力を大幅に強くして違法電波をまき散らすものもあって、道路沿いのテレビ・ラジオ等に妨害を与えたり、携帯電話を使用不能の状態にするといった事態も引き起こしているんだよ。
DEURAS(デューラス)
不法無線局の発する悪質な電波を監視するシステムが日本中にあるんだ。
それが総務省総合通信局の最新電波監視システムDEURAS(DEtect Unlicensed RAdio Station:デューラス)だよ。「不法無線局を探索せよ」という意味の英語の略なんだ。
DEURASの秘密(その1)−発信源を探る
ビルの屋上や山の上などに設置されたセンサで、不法無線局を見張っている。
不法電波の発射元を探し出して、位置を見つけ出し、どんな不法無線局も見逃さない。
DEURASの秘密(その2)−不法無線局探査車 DEURAS-M(DEURAS Mobile)
不法無線局発見と取締まりの強い味方がこの不法無線局探査車。電波の方向を探る装置、衛星回線と通信するための装置、無人のセンサを遠隔操作する装置などを搭載し、まさに動く司令塔だ。
DEURASの秘密(その3)−総合通信局のセンタ局
センタ局のオペレータがセンサで発見した不法電波の発射元をDEURAS-Mに伝え、正確に短時間で不法無線局をつかまえることができるんだ。
デューラスはこのほか、ルールを守らない外国からの電波も監視している。これは、国際放送、国際通信における国際社会のルールを守るためにも重要なこと。また、宇宙電波監視施設では、衛星の電波が国際的なルールを守って、正しく運用されているかを監視しているんだよ。
ひと休み「水晶振動子」へ進む
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