○平成二十年総務省告示第四百六十六号(無線設備規則第九条の二第一項の規定に基づく呼出名称記憶装置を装置しなければならない簡易無線局及びその呼出名称記憶装置の技術的条件)
(平成二十年八月二十九日)
(総務省告示第四百六十六号)
無線設備規則(昭和二十五年電波監理委員会規則第十八号)第九条の二第一項の規定に基づき、呼出名称記憶装置を装置しなければならない簡易無線局及びその呼出名称記憶装置の技術的条件を次のとおり定める。
一 呼出名称記憶装置を装置しなければならない無線局は、設備規則第五十四条第二号で規定する技術基準に係る簡易無線局とする。
二 呼出名称記憶装置の技術的条件は、次のとおりとする。
1 記憶した呼出名称は、容易に変更又は消去できないこと。
2 呼出名称を記憶しなければ電波の発射ができないこと。
3 記憶した呼出名称が判別できるように表示されていること。
4 通常起こり得る温度若しくは湿度の変化、振動又は衝撃があった場合においても支障なく動作すること。
5 呼出名称の送信方法及び符号構成は、次のとおりとする。
ア 呼出名称は、電波の発射後直ちに自動的に送信すること。
イ 呼出名称の符号構成は、三六ビットとし、免許又は登録の区分を行う九けたの二進化十進数に変換した信号であること。
6 四分のπシフト四相位相変調方式を使用する無線設備は、次のとおりとする。
ア 信号伝送速度は、毎秒九、六〇〇ビットであること。なお、伝送速度の許容偏差は(±)百万分の五以内であること。
表1 差動符号化規則
Xk | Yk | ΔΦ |
1 | 1 | -3π/4 |
0 | 1 | 3π/4 |
0 | 0 | π/4 |
1 | 0 | -π/4 |
ウ 帯域制限フィルタは、ロールオフ率が〇・二のルートナイキスト自乗余弦スペクトル特性を有すること。
エ フレーム構成は、表2によること。
表2 フレーム構成(注1)
リニアライザプリアンブル | プリアンブル (1/2) (注2) | 無線情報チャネル (1/2) (注3) | 同期ワード (注4) | 無線情報チャネル (2/2) | プリアンブル (2/2) | パラメータ情報チャネル (注5) | ガードビット |
40 | 88 | 56 | 32 | 14 | 26 | 120 | 8 |
注1 この表の下段の数字の単位は、ビットとする。
注2 プリアンブル(1/2)は、「1001」を22回繰り返したデータとすること。また、プリアンブル(2/2)は、「1001」を6回繰り返したデータとし、末尾は「10」とすること。
注3 無線情報チャネル(1/2)及び無線情報チャネル(2/2)の情報ビット長は、24ビットとし、そのビット構成は、次のとおりとする。また、その符号化手順はオによること。
無線情報チャネルのビット構成
「x23、x22、x21、x20、x19、x18、x17、x16、x15、x14、x13、x12、x11、x10、x9、x8、x7、x6、x5、x4、x3、x2、x1、x0」
なお、「x21、x20、x19」のビット系列は「111」とすること。
注4 同期ワードのビット系列は、「00101111100101001101000001101011」であること。
注5 パラメータ情報チャネルには呼出名称が含まれることとし、パラメータ情報チャネルの情報ビット長は48ビットであること。また、そのビット構成は、次のとおりとし、最上部ビット側から36ビットまでを呼出名称、それ以降の12ビットを任意ビットとすること。
パラメータ情報チャネルの情報ビット構成
「a47、a46、a45、a44、a43、a42、a41、a40、a39、a38、a37、a36、a35、a34、a33、a32、a31、a30、a29、a28、a27、a26、a25、a24、a23、a22、a21、a20、a19、a18、a17、a16、a15、a14、a13、a12、a11、a10、a9、a8、a7、a6、a5、a4、a3、a2、a1、a0」
オ 無線情報チャネルの符号化手順は、表3によること。
表3 無線情報チャネルの符号化手順
注1 誤り検出符号化は、24ビットの情報ビットに対して末尾に6ビットのCRC符号を付加すること。なお、付加するCRC符号の生成多項式は次式によること。
生成多項式:1+X+X6
注2 固定ビット挿入は、CRC符号化後の誤り訂正符号のビット列の末尾に、5ビットの固定ビット「0」を付加すること。
注3 畳込み符号化においては、固定ビット挿入付加後のビット列を入力として、次の生成多項式及び符号化率を用いて畳込み符号化処理を行うこと。なお、出力ビットは、G1(D)、G2(D)の順に交互に読み出すこと。
符号化率はR=1/2、拘束長はK=6
生成多項式:G1(D)=1+D+D3+D5
:G2(D)=1+D2+D3+D4+D5
注4 インターリーブは10行7列の行列を使用し、インターリーブの処理経路の数は10とすること。70ビット系列を(x69、x68、x67、x66、x65、x64、x63、x62、x61、x60、x59、x58、x57、x56、x55、x54、x53、x52、x51、x50、x49、x48、x47、x46、x45、x44、x43、x42、x41、x40、x39、x38、x37、x36、x35、x34、x33、x32、x31、x30、x29、x28、x27、x26、x25、x24、x23、x22、x21、x20、x19、x18、x17、x16、x15、x14、x13、x12、x11、x10、x9、x8、x7、x6、x5、x4、x3、x2、x1、x0)とした場合、インターリーブ後の系列は、(x69、x62、x55、x48、x41、x34、x27、x20、x13、x6、x68、x61、x54、x47、x40、x33、x26、x19、x12、x5、x67、x60、x53、x46、x39、x32、x25、x18、x11、x4、x66、x59、x52、x45、x38、x31、x24、x17、x10、x3、x65、x58、x51、x44、x37、x30、x23、x16、x9、x2、x64、x57、x50、x43、x36、x29、x22、x15、x8、x1、x63、x56、x49、x42、x35、x28、x21、x14、x7、x0)の順番となること。
カ パラメータ情報チャネルの符号化手順は、表4によること。
表4 パラメータ情報チャネルの符号化手順
注1 誤り検出符号化は、48ビットの情報ビットに対して末尾に「0」を加え49ビット信号とした後、末尾に6ビットのCRC符号を付加すること。なお、付加するCRC符号の生成多項式は次式によること。
生成多項式:1+X+X6
注2 固定ビット挿入は、CRC符号化後の誤り訂正符号のビット列の末尾に、5ビットの固定ビット「0」を付加すること。
注3 畳込み符号化においては、固定ビット挿入付加後のビット列を入力として、次の生成多項式及び符号化率を用いて畳込み符号化処理を行うこと。なお、出力ビットは、G1(D)、G2(D)の順に交互に読み出すこと。
符号化率はR=1/2、拘束長はK=6
生成多項式:G1(D)=1+D+D3+D5
:G2(D)=1+D2+D3+D4+D5
注4 インターリーブは15行8列の行列を使用し、インターリーブの処理経路の数は15とする。
120ビット系列を(x119、x118、x117、x116、x115、x114、x113、x112、x111、x110、x109、x108、x107、x106、x105、x104、x103、x102、x101、x100、x99、x98、x97、x96、x95、x94、x93、x92、x91、x90、x89、x88、x87、x86、x85、x84、x83、x82、x81、x80、x79、x78、x77、x76、x75、x74、x73、x72、x71、x70、x69、x68、x67、x66、x65、x64、x63、x62、x61、x60、x59、x58、x57、x56、x55、x54、x53、x52、x51、x50、x49、x48、x47、x46、x45、x44、x43、x42、x41、x40、x39、x38、x37、x36、x35、x34、x33、x32、x31、x30、x29、x28、x27、x26、x25、x24、x23、x22、x21、x20、x19、x18、x17、x16、x15、x14、x13、x12、x11、x10、x9、x8、x7、x6、x5、x4、x3、x2、x1、x0)とした場合、インターリーブ後の系列は、(x119、x111、x103、x95、x87、x79、x71、x63、x55、x47、x39、x31、x23、x15、x7、x118、x110、x102、x94、x86、x78、x70、x62、x54、x46、x38、x30、x22、x14、x6、x117、x109、x101、x93、x85、x77、x69、x61、x53、x45、x37、x29、x21、x13、x5、x116、x108、x100、x92、x84、x76、x68、x60、x52、x44、x36、x28、x20、x12、x4、x115、x107、x99、x91、x83、x75、x67、x59、x51、x43、x35、x27、x19、x11、x3、x114、x106、x98、x90、x82、x74、x66、x58、x50、x42、x34、x26、x18、x10、x2、x113、x105、x97、x89、x81、x73、x65、x57、x49、x41、x33、x25、x17、x9、x1、x112、x104、x96、x88、x80、x72、x64、x56、x48、x40、x32、x24、x16、x8、x0)の順番とする。
7 実数零点単側波帯変調方式を使用する無線設備は、次のとおりとする。
ア 制御信号用モデムは、次のとおりであること。
(ア) 変調方式は、差動符号化四相位相変調であること。
(イ) 信号伝送速度は、毎秒二、四〇〇ビットであること。なお、伝送速度の許容偏差は(±)百万分の五以内であること。
(ウ) 副搬送波の周波数は、一、六〇〇ヘルツであること。
(エ) 帯域制限フィルタは、ロールオフ率が〇・七であって、ナイキスト・フィルタ特性を有すること。
イ フレーム構成は、表5によること。
表5 フレーム構成(注1)
ビット同期ワード (注2) | フレーム同期ワード (注3) | パラメータ情報チャネル (注4) |
48 | 28 | 116 |
注1 この表の下段の数字の単位は、ビットとする。
注2 ビット同期ワードのビット構成は、「11010010」を6回繰り返すものであること。
注3 フレーム同期ワードのビット構成は、「1111100101001101000001101011」であること。
注4 パラメータ情報チャネルには呼出名称が含まれることとし、パラメータ情報チャネルの情報ビット長は48ビットであること。また、そのビット構成は、次のとおりとし、最上部ビット側から36ビットまでを呼出名称、それ以降の12ビットを任意ビットとすること。
パラメータ情報チャネルの情報ビット構成
「a47、a46、a45、a44、a43、a42、a41、a40、a39、a38、a37、a36、a35、a34、a33、a32、a31、a30、a29、a28、a27、a26、a25、a24、a23、a22、a21、a20、a19、a18、a17、a16、a15、a14、a13、a12、a11、a10、a9、a8、a7、a6、a5、a4、a3、a2、a1、a0」
ウ パラメータ情報チャネルの符号化手順は、表6によること。
表6 パラメータ情報チャネルの符号化手順
注1 誤り検出符号化は、48ビットのパラメータ情報チャネルに対して、末尾に6ビットのCRC符号を付加すること。なお、付加するCRC符号の生成多項式は次式によること。
生成多項式:GC(X)=1+X+X6
注2 固定ビット挿入付加は、CRC符号化後の54ビット系列の末尾に4ビットの固定ビット「0」を付加すること。
注3 畳込み符号化においては、固定ビット挿入付加後の58ビット系列を入力として、次の生成多項式及び符号化率を用いて行うこと。なお、出力ビットは、G1(D)、G2(D)の順に交互に読み出すこと。
符号化率はR=1/2、拘束長はK=5
生成多項式:G1(D)=1+D3+D4
:G2(D)=1+D+D2+D4
8 四値周波数偏位変調方式を使用する無線設備にあっては、次の条件を満足すること。
ア 信号伝送速度は、毎秒四、八〇〇ビットであること。なお、伝送速度の許容偏差は(±)百万分の五以内であること。
イ 符号化は、二値のデータ列の先頭ビットから二ビットごとに四値シンボルに変換することとし、二値のデータ列、四値シンボル、周波数偏位との関係は表7のとおりとする。
表7 二値データ列と四値シンボルと周波数偏位の関係
二値データ列 | 四値シンボル | 周波数偏位 |
01 | +3 | +945Hz |
00 | +1 | +315Hz |
10 | -1 | -315Hz |
11 | -3 | -945Hz |
ウ 帯域制限フィルタは、次式により求めるルートナイキスト自乗余弦スペクトル及びSinc関数スペクトルを有すること。
ルートナイキスト自乗余弦スペクトル:H(f)
0≦|f|<(1-α)/2T のとき |H(f)|=1
(1-α)/2T≦|f|<(1+α)/2T のとき |H(f)|=cos[(T/4α)(2π|f|-π(1-α)/T)]
(1+α)/2T≦|f| のとき |H(f)|=0
Sinc関数スペクトル:P(f)
0≦|f|≦(1+α)/2T のとき P(f)=sin(πfT)/πfT
上記以外の場合は、P(f)を適用しない。
なお、ロールオフ率α=0.2、シンボル時間T=1/2400秒とする。
エ フレーム構成は、表8によること。
表8 フレーム構成(注1)
プリアンブル (注2) | 同期ワード (注3) | 無線情報チャネル (注4) | 任意ビット | パラメータ情報チャネル (注5) | 任意ビット |
24 | 20 | 16 | 60 | 144 | 144 |
注1 この表の下段の数字の単位は、ビットとする。
注2 プリアンブルのシンボルの構成は次のとおりであること。
「+3 +3 +3 -3 +3 -3 +3 +3 -3 -3 -3 +3」
注3 同期ワードのシンボルの構成は次のとおりであること。
「-3 +1 -3 +3 -3 -3 +3 +3 -1 +3」
注4 無線情報チャネルの情報ビット長は7ビットとし、「0XX100X」(Xは任意)とすること。また、その符号化手順はオによること。
注5 パラメータ情報チャネルには呼出名称が含まれることとし、パラメータ情報チャネルの情報ビット長は80ビットであること。また、そのビット構成は、次のとおりとし、最上部ビット側から36ビットまでを呼出名称、それ以降の44ビットを任意ビットとすること。
パラメータ情報チャネルの情報ビット構成
「a79、a78、a77、a76、a75、a74、a73、a72、a71、a70、a69、a68、a67、a66、a65、a64、a63、a62、a61、a60、a59、a58、a57、a56、a55、a54、a53、a52、a51、a50、a49、a48、a47、a46、a45、a44、a43、a42、a41、a40、a39、a38、a37、a36、a35、a34、a33、a32、a31、a30、a29、a28、a27、a26、a25、a24、a23、a22、a21、a20、a19、a18、a17、a16、a15、a14、a13、a12、a11、a10、a9、a8、a7、a6、a5、a4、a3、a2、a1、a0」
オ 無線情報チャネルの符号化手順は、表9によること。
表9 無線情報チャネルの符号化手順
注1 パリティ付加は、7ビットの情報ビットに対して、1ビット偶数パリティを最下位ビットに付加すること。
注2 ダイビット配置は、8ビットの2値データ列に対して、次のダイビット変換を行うこと。
2値データ列 | ダイビット変換 |
0 | 01(+3シンボル) |
1 | 11(-3シンボル) |
カ パラメータ情報チャネルの符号化手順は、表10によること。
表10 パラメータ情報チャネルの符号化手順
注1 誤り検出符号化は80ビットのパラメータ情報チャネルに対して、末尾に12ビットのCRC符号を付加すること。なお、付加するCRC符号の生成多項式は次式によること。
生成多項式:1+X+X2+X3+X11+X12
注2 固定ビット挿入付加は、CRC符号化後の92ビット系列の末尾に、4ビットの固定ビット「0」を付加すること。
注3 畳込み符号化においては、固定ビット挿入付加後の96ビット系列を入力として、次の生成多項式及び符号化率を用いて畳込み符号化処理を行うこと。なお出力ビットは、G1(D)、G2(D)の順に交互に読み出すこと。
符号化率はR=1/2、拘束長はK=5
生成多項式:G1(D)=1+D3+D4
:G2(D)=1+D+D2+D4
注4 パンクチャドにおいては、畳込み符号化後の192ビット系列を入力として、次に示すパンクチャド符号化処理を行うこと。なお、出力ビットはパンクチャリング行列に示される消去ビットの位置により周期的にビットを消去すること。
パンクチャリング行列:
192ビット系列を(x191、x190、x189、x188、x187、x186、x185、x184、x183、x182、x181、x180、x179、x178、x177、x176、x175、x174、x173、x172、x171、x170、x169、x168、x167、x166、x165、x164、x163、x162、x161、x160、x159、x158、x157、x156、x155、x154、x153、x152、x151、x150、x149、x148、x147、x146、x145、x144、x143、x142、x141、x140、x139、x138、x137、x136、x135、x134、x133、x132、x131、x130、x129、x128、x127、x126、x125、x124、x123、x122、x121、x120、x119、x118、x117、x116、x115、x114、x113、x112、x111、x110、x109、x108、x107、x106、x105、x104、x103、x102、x101、x100、x99、x98、x97、x96、x95、x94、x93、x92、x91、x90、x89、x88、x87、x86、x85、x84、x83、x82、x81、x80、x79、x78、x77、x76、x75、x74、x73、x72、x71、x70、x69、x68、x67、x66、x65、x64、x63、x62、x61、x60、x59、x58、x57、x56、x55、x54、x53、x52、x51、x50、x49、x48、x47、x46、x45、x44、x43、x42、x41、x40、x39、x38、x37、x36、x35、x34、x33、x32、x31、x30、x29、x28、x27、x26、x25、x24、x23、x22、x21、x20、x19、x18、x17、x16、x15、x14、x13、x12、x11、x10、x9、x8、x7、x6、x5、x4、x3、x2、x1、x0)とした場合、パンクチャリング後の144ビット系列は、(x191、x189、x188、x187、x185、x184、x183、x181、x180、x179、x177、x176、x175、x173、x172、x171、x169、x168、x167、x165、x164、x163、x161、x160、x159、x157、x156、x155、x153、x152、x151、x149、x148、x147、x145、x144、x143、x141、x140、x139、x137、x136、x135、x133、x132、x131、x129、x128、x127、x125、x124、x123、x121、x120、x119、x117、x116、x115、x113、x112、x111、x109、x108、x107、x105、x104、x103、x101、x100、x99、x97、x96、x95、x93、x92、x91、x89、x88、x87、x85、x84、x83、x81、x80、x79、x77、x76、x75、x73、x72、x71、x69、x68、x67、x65、x64、x63、x61、x60、x59、x57、x56、x55、x53、x52、x51、x49、x48、x47、x45、x44、x43、x41、x40、x39、x37、x36、x35、x33、x32、x31、x29、x28、x27、x25、x24、x23、x21、x20、x19、x17、x16、x15、x13、x12、x11、x9、x8、x7、x5、x4、x3、x1、x0)であること。
注5 インターリーブは、9行16列の行列を使用し、インターリーブの処理経路の数は9とする。144ビット系列を(x143、x142、x141、x140、x139、x138、x137、x136、x135、x134、x133、x132、x131、x130、x129、x128、x127、x126、x125、x124、x123、x122、x121、x120、x119、x118、x117、x116、x115、x114、x113、x112、x111、x110、x109、x108、x107、x106、x105、x104、x103、x102、x101、x100、x99、x98、x97、x96、x95、x94、x93、x92、x91、x90、x89、x88、x87、x86、x85、x84、x83、x82、x81、x80、x79、x78、x77、x76、x75、x74、x73、x72、x71、x70、x69、x68、x67、x66、x65、x64、x63、x62、x61、x60、x59、x58、x57、x56、x55、x54、x53、x52、x51、x50、x49、x48、x47、x46、x45、x44、x43、x42、x41、x40、x39、x38、x37、x36、x35、x34、x33、x32、x31、x30、x29、x28、x27、x26、x25、x24、x23、x22、x21、x20、x19、x18、x17、x16、x15、x14、x13、x12、x11、x10、x9、x8、x7、x6、x5、x4、x3、x2、x1、x0)とした場合、インターリーブ後の系列は、(x143、x127、x111、x95、x79、x63、x47、x31、x15、x142、x126、x110、x94、x78、x62、x46、x30、x14、x141、x125、x109、x93、x77、x61、x45、x29、x13、x140、x124、x108、x92、x76、x60、x44、x28、x12、x139、x123、x107、x91、x75、x59、x43、x27、x11、x138、x122、x106、x90、x74、x58、x42、x26、x10、x137、x121、x105、x89、x73、x57、x41、x25、x9、x136、x120、x104、x88、x72、x56、x40、x24、x8、x135、x119、x103、x87、x71、x55、x39、x23、x7、x134、x118、x102、x86、x70、x54、x38、x22、x6、x133、x117、x101、x85、x69、x53、x37、x21、x5、x132、x116、x100、x84、x68、x52、x36、x20、x4、x131、x115、x99、x83、x67、x51、x35、x19、x3、x130、x114、x98、x82、x66、x50、x34、x18、x2、x129、x113、x97、x81、x65、x49、x33、x17、x1、x128、x112、x96、x80、x64、x48、x32、x16、x0)の順番とすること。
キ ホワイトニングは、表8のフレーム構成のプリアンブル、同期ワードを除いた一八二シンボル列に対して、次のホワイトニングパターンを使用したシンボル極性のランダム化処理を行うこと。
ホワイトニングパターン
ホワイトニングパターンは、次に示すPN(9,5)の出力であること。なお、PN(9,5)の出力の「0」を「+1」、「1」を「-1」にそれぞれ変換し、PN(9,5)の出力系列と、182シンボル系列とを順次乗算すること。