○平成三十一年総務省告示第七十七号(無線局運用規則第百四十条の規定に基づく飛行場情報の通報を自動的に送信する無線局の運用に関する事項)
(平成三十一年三月十一日)
(総務省告示第七十七号)
無線局運用規則(昭和二十五年電波監理委員会規則第十七号)第百四十条の規定に基づき、飛行場情報の通報を自動的に送信する無線局の運用に関する事項を次のように定める。
なお、昭和五十年郵政省告示第三百七号(飛行場情報の通報を自動的に送信する無線局の運用に関する事項を告示)及び昭和五十九年郵政省告示第九百六十七号(航空路情報等の通報を自動的に送信する無線局の運用に関する事項を告示)は、廃止する。
１ 飛行場情報の通報を自動的に送信する無線局の名称、呼出名称、使用電波の型式及び周波数並びに通報の送信時刻
無線局の名称 | 呼出名称 | 電波の型式及び周波数 | 送信時刻(中央標準時による。) |
新千歳 | NEW CHITOSE AIRPORT | A3E 128.6MHz | 常時 |
函館 | HAKODATE AIRPORT | A3E 126.6MHz | 午前7時30分から午後8時30分まで |
八戸 | HACHINOHE AIRPORT | A3E 245.8MHz | 午前7時から午後10時まで (月曜日から金曜日までとし、祝日は除く。) |
仙台 | SENDAI AIRPORT | A3E 126.45MHz | 午前7時30分から午後9時30分まで |
新潟 | NIIGATA AIRPORT | A3E 128.45MHz | 午前7時30分から午後9時30分まで |
成田 | NARITA INTERNATIONAL AIRPORT | A3E 128.25MHz | 常時 |
東京 | TOKYO INTERNATIONAL AIRPORT | A3E 128.8MHz | 常時 |
厚木 | ATSUGI AIRPORT | A3E 246.8MHz | 午前6時から午後10時まで |
中部 | CHUBU CENTRAIR INTERNATIONAL AIRPORT | A3E 127.075MHz | 常時 |
神戸 | KOBE AIRPORT | A3E 128.075MHz | 午前7時から午後10時まで |
関西 | KANSAI INTERNATIONAL AIRPORT | A3E 127.85MHz | 常時 |
大阪 | OSAKA INTERNATIONAL AIRPORT | A3E 128.6MHz | 午前7時から午後9時まで |
広島 | HIROSHIMA AIRPORT | A3E 127.25MHz | 午前7時30分から午後9時30分まで |
小月 | OZUKI AIRPORT | A3E 245.8MHz | 午前7時から午後5時まで (月曜日から金曜日までとし、祝日は除く。) |
高松 | TAKAMATSU AIRPORT | A3E 127.45MHz | 午前7時から午後10時まで |
徳島 | TOKUSHIMA AIRPORT | A3E 246.8MHz | 午前8時から午後8時まで (月曜日から金曜日までとし、祝日は除く。) |
高知 | KOCHI AIRPORT | A3E 126.45MHz | 午前7時から午後9時まで |
松山 | MATSUYAMA AIRPORT | A3E 126.65MHz | 午前7時から午後9時30分まで |
福岡 | FUKUOKA AIRPORT | A3E 127.2MHz | 午前7時から午後10時まで |
大分 | OITA AIRPORT | A3E 127.8MHz | 午前7時30分から午後10時30分まで |
長崎 | NAGASAKI AIRPORT | A3E 126.85MHz | 午前7時から午後10時まで |
熊本 | KUMAMOTO AIRPORT | A3E 128.8MHz | 午前7時30分から午後9時30分まで |
宮崎 | MIYAZAKI AIRPORT | A3E 126.8MHz | 午前7時30分から午後9時30分まで |
鹿児島 | KAGOSHIMA AIRPORT | A3E 127.05MHz | 午前7時から午後10時まで |
鹿屋 | KANOYA AIRPORT | A3E 246.8MHz | 午前8時から午後10時まで (月曜日から金曜日までとし、祝日は除く。) |
那覇 | NAHA AIRPORT | A3E 127.8MHz A3E 293.0MHz | 常時 |
新石垣 | NEW ISHIGAKI AIRPORT | A3E 128.675MHz | 午前8時から午後9時まで |
２ 通報の送信方法等
(１) 通報の送信は、次に掲げる事項を自動的に順次送信して行う。
ア 呼出名称
イ 通報の識別
ウ 通報
(２) 通報の送信は、継続し、かつ、反復して行う。
(３) 通報の長さは、1分程度とする。
(４) 通報は、一の空港の情報に関する事項のみとする。
(５) 通報の送信のための用語は、英語とする。
３ 通報事項
(１) 観測時刻
(２) 進入方式
(３) 使用する滑走路
(４) 滑走路の状態及びブレーキング・アクション
(５) 管制機関から管制上特に必要があるとして通知された事項
(６) その他重要な運航に関する情報
(７) 気象に関する情報
(８) 受信証の要求