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アマチュア無線の体験制度

アマチュア無線の体験制度

 アマチュア無線は、世界中の人との交信や無線機の工作といった無線技術への興味による趣味として知られています。
 アマチュア無線は、アマチュア無線従事者でなければできないこととなっておりますが、科学技術や無線技術に対する理解と関心を深めることを目的に、次のようなアマチュア無線を体験できる制度があります。
 「体験」は興味や関心を持つことの「きっかけ」となるものであり、アマチュア無線の体験機会を拡大することで、科学技術や無線技術に対する理解と関心を深めるとともに、アマチュア無線に興味や関心を持つ「きっかけ」をつくることができるものです。
 ぜひこの機会に、アマチュア無線の世界を体験してください。

アマチュア無線体験制度の共通のルール

  • 科学技術や無線技術に対する理解と関心を深めることを目的として行ってください。アマチュア無線従事者(有資格者)の方による、無線通信技術や電波法令等についての簡単な説明又は講習等を行う等した上で、交信に臨んでいただけるものと期待しております。
  • 無資格者ができる操作は、監督(指揮・立会い)するアマチュア無線従事者(有資格者)が行うことができる無線設備の操作の範囲内となります。例えば、有資格者が第一級アマチュア無線技士であれば、その監督の下で第一級アマチュア無線技士が操作できる範囲の操作を無資格者(第二級アマチュア無線技士以下の有資格者を含みます。)は、操作することができます。
  • モールス以外の通信ができます。モールス符号を送り、又は受ける無線電信の操作は、監督(指揮・立会い)する有資格者が行ってください。
  • 通信のはじまりとおわりは、有資格者が行います。連絡の設定及び終了に関する通信操作は、監督(指揮・立会い)する有資格者が行ってください。

1.家庭や学校でのアマチュア無線体験運用

 小中学生であれば無線の資格を持っていなくても、アマチュア無線有資格者の、家族(親や祖父母など)や同一の学校の教職員の監督(指揮・立会い)により、その有資格者が開設するアマチュア無線を特段の手続きなしでアマチュア無線の操作体験ができます。

 ポイント(ルール)
  • 特段の手続きは必要ありません。
  • 科学技術に対する理解と関心を深めることを目的として行ってください。
  • 小中学生を監督(指揮・立会い)するアマチュア無線従事者(有資格者)が開設する個人のアマチュア無線局を使用してください。学校のクラブ局(教職員と小中学生が構成員の社団局)については、社団局も認められています。※留意事項参照
  • 無資格者は、小中学生に限られます。
  • 小中学生を監督(指揮・立会い)するアマチュア無線従事者(有資格者)は、親や祖父母のほか、保護者、三親等内の親族、同一の学校の教職員となっています。
  • 「アマチュア無線体験制度の共通のルール」をご覧ください。

※留意事項
学校のクラブ局は、制度の趣旨に鑑み、その構成員の教職員がアマチュア無線有資格者として監督(指揮・立会い)することが原則であり、アマチュア無線有資格者の教職員がいない中での実施は想定されていません。すべての在学生の監督(指揮・立会い)ができるアマチュア無線有資格者は教職員に限られますので御注意ください。

2.アマチュア無線体験局

 無線の資格を持っていなくても、アマチュア無線体験局のアマチュア無線有資格者の監督(指揮・立会い)により、アマチュア無線の操作が体験できます。

 ポイント
  • 新たにアマチュア無線局(社団局)を臨時に開設する必要があります。
  • 開設期間は、行事等の開催期間かつ実施計画によります(原則として数日から数ヶ月程度内です。1年を超える期間は認めていません。)。必ず新規の開設申請が必要です。(再免許、識別信号の変更申請による開設等はできません。)
  • 無線技術に対する理解と関心を深めることを目的として行ってください。
  • 行事等の趣旨・内容等は、政治的又は宗教的なものではなく、並びに相当の公共性を有するものである必要があります。
  • 「アマチュア無線体験制度の共通のルール」をご覧ください。

3.国際宇宙ステーションとのアマチュア無線体験局(ARISS局)

 小中学生であれば無線の資格を持っていなくても、ARISS局のアマチュア無線有資格者の監督(指揮・立会い)により、国際宇宙ステーションの宇宙飛行士とアマチュア無線による直接交信ができます。ARISS局は平成14年に制度化されたもので、日本全国の小中学校を中心に、既に100例を超える実績があります。
 事前にARISSスクールコンタクトへの申し込みが必要です。この取組みについての詳細は、リンク先コンテンツを別ウィンドウで開きますARISSウェブサイトをご覧ください。
※ARISSは、Amateur Radio on the ISS(International Space Station)略称で、国際宇宙ステーション上のアマチュア無線という意味です。

 ポイント
  • 新たにアマチュア無線局(社団局)を臨時に開設する必要があります。
  • 開設期間は、行事等の開催期間かつ実施計画によります(原則として数ヶ月程度内です。)。必ず新規の開設申請による必要があります。(再免許、識別信号の変更申請による開設等はできません。)
  • 科学技術に対する理解と関心を深めることを目的として行ってください。
  • 事前にARISSとの調整が行われ、予定日時等の割当ての同意を得ている必要があります。
  • 教育委員会又は都道府県知事若しくは市町村長その他これらに類する者が国際宇宙基地に開設されたアマチュア局と通信を行うことについて、教育に資するものとして、自ら主催するもの又は後援、推薦等をしているものである必要があります。
  • 無資格者は、小中学生に限られます。
  • 小中学生を監督(指揮・立会い)するアマチュア無線従事者(有資格者)は、第一級総合無線通信士、第二級総合無線通信士、第三級総合無線通信士、第一級アマチュア無線技士又は第二級アマチュア無線技士に限られます。
  • 「アマチュア無線体験制度の共通のルール」をご覧ください。

4.参考資料

担当:総合通信基盤局電波部移動通信課