1.事業の目的
近年、携帯電話の普及や新しい無線システムの実用化など電波利用の急速な拡大に伴い、人々が日常的に電波を利用する機会が増加しており、電波の公平かつ能率的な利用の確保や電波による健康への影響について、国民の関心が高まっていることを踏まえ、さまざまなニーズに対応した情報提供を図ることにより、電波の公平かつ能率的な利用の確保や電波の安全性に関する国民のリテラシー向上を図ることを目的としています。
2.事業の概要
- 電波の安全性に関するリテラシー向上
電波が人体や医療機器等に与える影響について、これまでの各種調査によって得られた知見等を、説明会の開催、説明資料等の作成等により、さまざまなニーズに応じた情報提供を行うとともに、国民からの問い合わせ等に対応するための充実した相談業務体制を確立しています。
【電波の安全性に関するリテラシー向上のイメージ図】 - 電波の適正利用に関するリテラシー向上
地域社会の草の根から、電波の公平かつ能率的な利用を確保するため、民間ボランティアの電波適正利用推進員による、その地域社会に密着した立場を活かした電波利用に関する周知啓発活動等を実施しています。
- 電波の能率的かつ安全な利用に関するリテラシー向上
スマートフォンの急速な普及による移動体通信量の増大に対処するため、安全な無線LANアクセスポイントの整備、無線LANを安全に利用する方策、無線LANに通信を迂回させる有効性等を周知啓発することで、電波の能率的かつ安全な利用を確保します。
3.事務の実施状況
- 電波の安全性に関するリテラシー向上
電波が人体や医療機器等に与える影響について、これまでの各種調査によって得られた知見等を、説明会の開催、説明資料等の作成等により、さまざまなニーズに応じた情報提供を行うとともに、国民からの問い合わせ等に対応するための充実した相談業務体制を確立しています。
- 電波の適正利用に関するリテラシー向上
担当:総合通信基盤局電波部移動通信課、電波環境課監視管理室